矯正中にMRIを撮っても良いの?
矯正中に「MRIを撮っても良いの?」という疑問にお答えします🙌🏻
はじめに、なぜMRIを撮るときに歯の矯正が問題になるのかというと、MRIは磁石の力を使う装置であるため、金属のワイヤーやブラケットが影響を受けてしまうからです。
実際に、矯正治療におけるMRIによる4つの問題点として
①ワイヤーに歪みが生じる
②装置が発熱する
③アーチファクトが生じる
④MRIの故障の原因になる
があります。
しかし、ワイヤーの歪みや発熱などは微量な場合が多く、ワイヤーをしっかり結紮しておくなど事前に対応をしておけば、大きな問題にはなりません。
アーチファクトは金属に対して生じるので、脳や腰、足など口から離れた場所の撮影であれば画像が見れなくなるほどの影響はありません。
またワイヤーが撮影中に外れ、機械の中に落ちてしまうなどのトラブルがあればMRIの故障につながりますので、このような時は撮影を中断してもらうと良いでしょう。
したがって、歯に近いのどや舌の撮影を除いて、ワイヤーをつけたままMRIを撮影しても問題はありません。
もちろん、それでも心配という方はご相談の上、対応させて頂きますのでご遠慮なくお申し出くださいね😊
また、はじめから金属を使わないマウスピース矯正を選んでいただくのもオススメです😄✨
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2023年03月06日 15:25